初めてでも簡単!電子レンジでパパッと「手作りおせち」レシピ
おせちは1~2回で食べ切る量を手作りするなら、電子レンジを活用すると断然ラク!便利な調理アイテム「クッキングペーパー」「保存バッグ」を使えば、手間と時間を大幅カットして、簡単においしく作れますよ。おせちの定番15レシピをご紹介します。
手軽にワンプレートおせち!家のお皿で「銘々盛り」
最近のお重は三段が主流で、「一の重」に祝い肴・口取り、「二の重」に焼き物・酢の物、「三の重」に煮物を詰めます。
一方で「銘々盛り(一人盛り)」は、好みのおせちを数種類、重箱ではなく家にあるお皿に少量ずつ盛るスタイルなので、おせちビギナーさんにもおすすめ!「前菜グループ」と「おかずグループ」から、3~5品盛るだけで見た目も華やかなおせちが完成。
例えば、丸皿に5品を盛り合わせるだけでも、下の写真のように素敵な感じになります。
組み合わせるおせちは、お好みで追加したり、差し替えたりしてもOK!手軽な市販品を使っても、もちろんかまいません。色や味のバランスを考えて、選ぶといいですよ。
<差し替えるならこれがおすすめ>
1 栗きんとん →さつまいもの甘煮、だて巻き(市販品)、黒豆(市販品)
2 数の子 →たたきごぼう、かまぼこ(市販品)
3 紅白なます →たこのマリネ、ピクルス
4 牛肉の八幡巻き →えびのうま煮、ぶりの甘辛蒸し、如意巻き
5 煮しめ →福袋煮、高野豆腐の射込み煮
家にあるシンプルな丸皿でも、小鉢を組み合わせるなど、盛り付けを工夫するとぐっとおしゃれになります。記事の最後に盛り付けのテクニックも紹介しています。ぜひ、お正月らしい雰囲気を演出してみてくださいね!
前菜グループ(祝い肴、口取り、酢の物)のメニュー
酒の肴になる「祝い肴」や前菜的な意味を持つ「口取り」、さっぱりとして口直しになる「酢の物」のメニューです。食材にはそれぞれ、五穀豊穣や開運、健康長寿など、縁起の良いいわれがあります。
やさしい甘さの「栗きんとん」
(調理時間の目安 35分)
きんとんは「金団」を意味し、商売繁盛や金運アップを願うおせちです。
さつまいもは電子レンジで加熱して、しっとりやわらかに。茶巾にすれば見た目もかわいい!
<材料(30g×10個分)>
さつまいも 1本(約250g)
栗の甘露煮 5個
砂糖 大さじ1
塩 1~2つまみ
水 大さじ5
栗の甘露煮のシロップ 大さじ1
甘さ控えめなので、好みで砂糖やシロップの量を増やしてもOK。
<作り方>
(1)さつまいもは皮をむき、1㎝幅の半月切り(またはいちょう切り)にする。アク抜きのため10分程度水にさらす。
(2)栗の甘露煮は3個を粗く刻み、2個は飾り用として1個を6等分に切る。
酸味がさわやか!「さつまいものレモン煮」
(調理時間の目安 20分)
さつまいもを厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーで包んで、調味液をかけチンするだけ。
レモン汁を入れるので、さわやかな風味です。見た目は金の小判みたい!?
普段のお子さんのおやつや、お弁当のおかずにもおすすめです。
<材料(2人分)>
さつまいも 小1本(200gくらいのもの)
A
砂糖 大さじ7
レモン汁 大さじ1(レモン 1/2個分)
水 1カップ
<作り方>
(2)ボウルにAを入れ、砂糖が溶けるまでよくかき混ぜる。
(4)電子レンジ600Wで10分加熱する。冷めてから盛り付ける。
ごま衣が香ばしい「たたきごぼう」
(調理時間の目安 15分)
地中に根を張るごぼうは、家の安定を象徴する縁起の良い食材。
たたきごぼうには「運を開く」という意味がありますし、たたくことで
繊維が崩れ、味がしっかりしみ込むのでおすすめの調理法です。
<材料(2人分)>
ごぼう 1/2本(約75g)
A
水 3/4カップ
顆粒だし 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ2
砂糖 小さじ2
みりん 小さじ1
塩 小さじ1/4
いり白ごま 大さじ2
B
砂糖 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
酢 小さじ1
<作り方>
(1)ごぼうはたわしで洗い、泥を落とす。太い部分は八つ割り、細い部分は六~四つ割りにし、4㎝の長さに切る。さっと水にさらしてアクを抜き、水気を切る。
(2)耐熱ボウルにAを入れ、よく混ぜる。ごぼうを加え、水で濡らして軽くしぼった厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーをのせ、電子レンジ600Wで4分加熱する。加熱後、ごぼうを煮汁から取り出して冷ます。
おせち料理に欠かせない「数の子」
(調理時間の目安 塩抜き・つけおきを除く 20分)
プチプチした食感が人気の「数の子」は、にしんの卵。
にしんは一腹にたくさんの卵を持つことから、子孫繁栄を意味します。
塩抜きをして調味液に漬けるだけなので、作り方は簡単ですが、
塩抜きに半日くらいかかるので、ちょっと早めに用意しましょう。
<材料(2人分)>
数の子(塩漬け) 100g
水(塩抜き用、1回の水の量は、数の子の4倍量)
塩(塩抜き用、水を取り替えるごとに、小さじ1/2程度)
A
めんつゆ(2倍濃縮) 大さじ4
水 大さじ6
削り節 少々(お好みで)
<作り方>
保存バッグ1つで!「紅白なます」
(調理時間の目安 つけおきを除く 15分)
「なます」は、おせちに欠かせない酢の物の一つ。
せん切り大根とにんじん、甘酢をジッパー付き保存バッグで漬けるだけで、
おめでたい紅白の彩りに。ゆず釜(ゆず釜の作り方はこちら)に盛り付ければ、さらに鮮やかになります。
<材料(2人分)>
大根 3㎝(正味量として180g)
にんじん 3㎝(正味量として30g)
大根:にんじんの量を、6:1くらいにすると見た目がきれいです
塩 小さじ1/2
調理酢(すし酢など) 大さじ5
ゆずの皮 少々(ゆず釜は分量外)
<作り方>
(2)ボウルに入れて塩をふり、軽くもんで5分ほどおき、しんなりしたら水気をよくしぼる。
おもてなしに喜ばれる「たこのマリネ」
(調理時間の目安 つけおきを除く 15分)
ゆでだこは、見た目が紅白の食材なので、おせちにぴったり。
おせちでは、酢だこやうま煮が定番ですが、洋風のマリネも新鮮ですよ。
「多幸」という漢字を当てることができるので、1年の幸せを祈願しましょう。
<材料(2人分)>
ミニトマト 7~8個
ゆでだこ(生食用) 1/2本(60g程度)
ピーマン 1個
玉ねぎ 1/6個
<マリネ液>
オリーブ油 大さじ2
酢 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
<作り方>
(2)ボウルに酢、塩、こしょうを入れて混ぜ、塩を溶かす。オリーブ油を少しずつ加え、混ぜ合わせる。
身近な野菜でカラフル!「ピクルス」
(調理時間の目安 つけおきを除く 20分)
まろやかな酸味で、サラダ感覚で食べられるピクルスです。
好みの香辛料で味のアクセントをつけてくださいね。カラフルな彩りで、
おせちがパッと華やかに!お正月の野菜不足の解消にも役立ちます。
<材料(2人分)>
大根 3㎝(約120g)
きゅうり 1/2本(約50g)
黄パプリカ 1/4個(約25g)
赤パプリカ 1/4個(約25g)
A
酢 50ml
水 50ml
砂糖 大さじ11/2
塩 少々
粒こしょう・ローリエ・赤唐辛子など 各少々
<作り方>
(1)鍋にAを入れて火にかけ、沸いたらすぐ火を止める。
ひと工夫で美しく!「かまぼこの飾り切り」
紅白のかまぼこは、切って盛り付けるだけで、おめでたい演出のできる食材。
ここでは飾り切りをすることで、さらに見た目を美しく変身させるテクニックをご紹介します。複雑に見えますが、実は簡単にできるものばかりなので、挑戦してみてください。
「市松」 並べ方を変えただけでかわいい!
<切り方>
「結び」 端を通すだけなので、とても簡単!
<切り方>
「松」 お正月らしい飾り切りにも挑戦!
<切り方>
おかずグループ(焼き物、煮物)のメニュー
「焼き物」や「煮物」は、主菜になるメニューです。もともとは、ぶりやえびなどの縁起が良いとされる海の幸が中心でしたが、今では肉料理も加わり、バラエティーに富んでいます。家族が喜ぶものを選んでみて!
市松模様がキレイな「牛肉の八幡巻き」
(調理時間の目安 20分)
八幡巻きは、ごぼうの産地である京都の八幡にちなんだ、おせち料理。
牛肉で巻くからごちそう感があり、断面の根菜の彩りもキレイな一品です。
手間をかけたように見えるのに、実は電子レンジでチンするだけの簡単さです!
<材料(2人分)>
牛薄切り肉 3枚(1枚30g程度)
ごぼう 16㎝(7mm角×8㎝を6本)
にんじん 8㎝(7mm角×8㎝を6本)
小麦粉 少々
A
しょうゆ 大さじ1 1/2
みりん 大さじ1 1/2
砂糖 大さじ1 1/2
水 大さじ3
<作り方>
(2)厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーを水で濡らして軽くしぼり、ごぼうだけを包んで電子レンジ600Wで1分加熱し、やわらかくする。
(3)牛肉を広げて、片面に小麦粉少々をふり、端の方にごぼう・にんじん各2本を市松模様になるように交互に置く。(ごぼうの上ににんじん、にんじんの上にはごぼうを置く)その4本を芯にして牛肉をしっかり巻く。残り2枚の牛肉も同様に巻く。
(4)厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーで、(3)の牛肉が重ならないように平らに並べて包み、耐熱皿に置く。砂糖のかたまりが残らないようによく混ぜ合わせたAの調味料を、ペーパー全体に行き渡るように上からかける。電子レンジ600Wで4分加熱する。一度取り出し、上下をひっくり返してさらに4分加熱する。
(5)冷めるまでペーパーで包んだまま置き、味をしみこませる。冷めたら両端を少し切り落とし、半分に切る。
焦がさず味がしみる「ぶりの甘辛蒸し ゆず胡椒風味」
(調理時間の目安 10分)
ぶりは成長につれて呼び名が変わる、出世魚。立身出世の象徴です。
甘辛味は焼くと焦がしやすいですが、電子レンジなら失敗なし!
クッキングペーパーが密着するので味もしっかりしみ込みます。
<材料(2人分)>
ぶり 2切れ(約150g)
A
しょうゆ 大さじ3
水 大さじ4
砂糖 大さじ3
ゆず胡椒 小さじ1
酒 大さじ1
小麦粉 適量
<作り方>
(3)上から酒を振り、電子レンジ600Wで6分加熱する。電子レンジから取り出し、クッキングペーパーに包んだまま冷まして味をしみ込ませる。盛り付けの際にたれをかける。※1
- ※1 そのまますぐ食べる場合は、皿に盛り付けてたれをかける。
簡単なのに主役級!「えびのうま煮」
(調理時間の目安 15分)
長寿のシンボルであるえびは、縁起物であり、おせちを豪華にしてくれますね。
殻ごと加熱し、煮汁と一緒に冷ますことで、味もよくしみ込みます。殻をむいて食べやすく盛り付けました。
<材料(2人分)>
無頭えび(殻付き) 大4尾(全体で90g程度)
酒・塩 各少々
A
めんつゆ(2倍濃縮タイプ) 大さじ3
水 大さじ3
<作り方>
(2)ボウルにえびを入れ、酒・塩をふり、もみこむように洗う。水洗いし、クッキングペーパーで水気をよくふく。
(3)厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーで(2)のえびを包んで、深さのある耐熱皿にのせる。
(4)Aを混ぜ合わせて、クッキングペーパー全体に行き渡るようにかける。電子レンジ600Wで5分加熱する。
(5)えびが冷めたら殻をむき、形が悪ければ上下を少し切り落とし、形を整えて盛り付ける。
レンジでしっとり蒸す「如意(にょい)巻き」
(調理時間の目安 30分)
如意巻きは、薄焼き卵で具を巻いて蒸した料理。
「意の如く」願いを叶えるといわれ、2つの渦巻きが出会う形が素敵!
水で濡らしたクッキングペーパーで包んで加熱すれば、
電子レンジ蒸しでも、しっとりおいしく仕上がります。
<材料(直径20㎝のフライパンで1本分)>
<肉だね>
豚ひき肉 75g
塩 小さじ1/4
砂糖 小さじ1/2
A
ねぎのみじん切り 大さじ1
しょうが汁 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1/4
水 小さじ2
片栗粉 小さじ1
<薄焼き卵>
卵 1個
塩・砂糖 各1つまみ
サラダ油 小さじ1/2
<作り方>
(1)ボウルに卵を割りほぐし、塩・砂糖を加えてよく混ぜ、ざるでこす。直径20㎝のフライパンにサラダ油を熱し、こした卵液を流し入れ、両面を焼いて薄焼き玉子を作る。
(2)ボウルに豚ひき肉、塩、砂糖を入れ、こぶしで肉をつぶすように押し混ぜ、粘りを出す。Aを加え、よく混ぜ合わせる。
(5)厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーを水で濡らして軽くしぼり、広げて(4)をのせ、しっかりときつめに巻く。巻き終わりを下にして耐熱皿にのせ、電子レンジ600Wで3分加熱し、加熱後、そのまま庫内に5分置く(余熱で火を通す)。取り出し、粗熱が取れたら7~8mm厚さに切る。
根菜も短時間でやわらかく!「お煮しめ」
(調理時間の目安 25分)
いろいろな根菜を、10分ちょっとの電子レンジ加熱で
味がしみしみの状態に。味付けもめんつゆを使うので簡単!
お正月だけでなく、普段の煮物にもおすすめですよ。
<材料(2人分)> ※材料の重さは、使う分としての正味量です
里芋 中2個(75g)
れんこん 35g
ごぼう 8㎝(25g)
にんじん 3㎝(30g)
こんにゃく(アク抜き) 3㎝(50g)
生しいたけ 2枚(30g)
A
めんつゆ(2倍濃縮タイプ) 大さじ5※2
砂糖 小さじ1
水 大さじ2
- ※2 めんつゆがない場合は、Aをしょうゆ大さじ1 と1/2、みりん大さじ2、砂糖大さじ1、顆粒和風だしの素小さじ1/3(1g)、水大さじ5にする。
<作り方>
(1)里芋は厚めに皮をむいて形を整え、半分(大きい場合は3等分)に切る。よく水で洗ってぬめりを取り、水気をふく。れんこんは皮をむき厚さ2~3mmの半月切りにして、さっと水にさらし、水気をふく。
ごぼうは洗い、厚さ2mmの斜め薄切りにし、水にさらしてアクを抜き、水気をふく。にんじんは皮をむき、厚さ5mm程度の輪切りにする。野菜の抜き型があれば、花の形にする。
こんにゃくは厚さ5mmに切り、中央に2㎝程度切り込みを入れ、片方の端をその中に通して手綱こんにゃくにする。生しいたけは石づきと軸を取る。
(2)水で濡らし軽くしぼった厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーで里芋を包み、電子レンジ600Wで2分加熱し、やわらかくする。
(3)Aの調味料をよく混ぜ合わせる。砂糖の溶け残りがないように注意する。
(5)電子レンジ600Wで10分加熱し、煮汁につけたまま冷ましながら味をしみ込ませる。
お揚げの袋に詰める「福袋煮」
(調理時間の目安 30分)
袋状に開いた油揚げに、野菜やしらたき、鶏肉を詰めて煮る「福袋煮」。
食べる側には、何が入っているかはお楽しみ。まさに栄養満点の福袋!
油揚げの油抜き、電子レンジ加熱にクッキングペーパーが活躍します。
<材料(2人分)>
油揚げ (中がはがれるタイプ) 2枚
にんじん 3㎝(約30g)
生しいたけ 1枚(約15g)
ごぼう 5㎝(10g)
しらたき 40g
鶏もも肉 60g
三つ葉 5本程度
塩・酒 各少々
A
水 250ml
顆粒だし 小さじ1
砂糖 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/3
<作り方>
(1)水で濡らして軽くしぼった厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーで、油揚げを1枚ずつ包む。三つ葉も、茎ごと水で濡らしたクッキングペーパーで包む。耐熱皿にそれらを重ならないように置き、電子レンジ600Wで50秒加熱して、油揚げの油抜きと三つ葉の下茹でを同時に行なう。
加熱後、油揚げは長さの1/3を切り落とし、破かないように中を開く。残りの部分は細く切り、中身にする。
三つ葉は、ペーパーから取り出し、水にさらしておく。
(2)にんじんは5~6mm厚さに切り、型で抜く。残った部分は細切りにする。生しいたけは薄切りに、しらたきは食べやすく切る。ごぼうはささがきにし、さっと水にさらす。鶏肉は2㎝角に切り、塩・酒少々をまぶす。
乾物がひと工夫で華やか!「高野豆腐の射込み(いこみ)煮」
(調理時間の目安 25分)
買い置きのできる乾物は、おせちをあと1品作りたいときに便利!
高野豆腐は「射込み煮」にすると華やかになり、お正月らしいごちそうに。
レンジ加熱で煮汁がしみ込み、しっとり、ふっくらと煮上がります。
<材料(2人分)>
高野豆腐 2枚
<肉だね>
鶏ひき肉 80g
にんじん 2㎝(20g)
生しいたけ 1枚(15g)
しょうが汁 小さじ1
塩 3つまみ
A
水 300ml
顆粒だし 小さじ1
砂糖 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/3
<作り方>
(2)にんじん、生しいたけはみじん切りにする。
(3)ボウルに鶏ひき肉、塩を入れてよく練り、白っぽくなってきたら、(2)としょうが汁を加えてよく混ぜる。
(5)耐熱ボウルにAを入れ、よく混ぜる。(4)を加え、水で濡らして軽くしぼった厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーをのせ、電子レンジ600Wで10分加熱する。取り出して、それぞれを包丁で4等分に切る。
盛り付けのおしゃれ度アップ!テク
おせちをワンプレートで盛る場合には、半月盆、木のトレイやかごなどを使っても、お正月らしい雰囲気になります。もちろん、家にある洋皿でも素敵ですよ。
3つ、5つ、7つなど「縁起がよい奇数の種類を盛る」ことを意識するくらいで、あとはルールにこだわらず、自分らしい盛り付けを楽しみましょう!
以下に、センスよく盛るポイントをまとめましたので、参考にしてくださいね。
ポイント1 汁気のあるもの、小さい物は、小鉢などに盛る
ポイント2 葉物などをアクセントとして使う
葉らん、笹、南天、ゆずり葉、たちかずら、うらじろ、松、菊の葉など、緑の葉物は少しあしらうだけで、おせちを素敵に演出できます。上記の写真は、左から、葉らん、南天、松の葉です。
ポイント3 盛るではなく、飾る感覚で
お料理は盛るだけではなく、飾りのようにあしらっても素敵です。市販の黒豆を松の葉に刺すだけでも、お正月風に見えますよ。
手作りのおせちを家族みんなで食べられると、新年から幸せな気持ちになりますよね!
今年は便利な調理アイテムを活用して、グンと手間を省いて、ラクして楽しい「わが家流おせち」を作ってくださいね。
この記事を作成・監修した
マイスター

リビングケアマイスター
杉本 美穂
すぎもと みほ
家事関連の製品企画、マーケティングを約20年、生活者向け講習会などを約10年経験してきました。
毎日大変な料理や食事の後片付けなどを手早くラクにできるように、わかりやすくお伝えしていきます。


















































































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